濵元家の敷地内には、前庭(G2)・奥座敷の細道(G3)・中庭(G4)、English Garden(G5)、そしてBack yard Garden(検討中)と日本庭園をメインに造られている。日本の「侘び寂び」を感じることができる造りとなる。
正面の門から入り、砂利道の母屋までのアプローチ。中央には、紅葉の木が色合いをつける。
左の前庭との境界の石垣は、雨晴の太田石が整然と敷かれている。
この紅葉の木の下は、映画撮影時舘ひろしさんが休憩場所として休まれていた場所とか・・・
奥座敷に面しての前庭(G2)。奥には大きな石を山と見立て、その脇に鍾乳石が配置されている。この鍾乳石は滝と見立てている。そして、手前に来るような水の流れを演出している枯山水の庭とされる。
奥には、10尺の奥の院形の石燈籠、そして、手前左側には4尺の雪燈籠が配置されている。
昭和初期に代16代当主 (前庭G2にて)
(白黒写真を色付け修正した写真です)
奥座敷の側に細長い日本庭園が造られている。奥座敷側に細道の庭に面して、蹲踞(ツクバイ)が配置されている。その蹲踞の奥に蹲踞へ明かりを灯すために、丸形創作生け込み燈籠が置かれている。桃山形の石燈籠ともされる。
大きな燈籠としては、2台置かれている。善導寺形石燈籠と奥の院形石燈籠である。
「ハレ」は冠婚葬祭の場所、そして「ケ」は日常生活の場とされる。この中庭は、「ケ」日常生活の中にある庭園として造られている。中央には、雨晴の太田石で囲われた池、その中に石燈籠が配置される。
浮き屋根式の土蔵の側には、大きな紅葉の木そして、春日型燈籠が置かれている。
庭全体には、苔の床で覆われている。
夏には床一面に銀杯草の白い花が咲く。
土蔵の裏手には、芝生敷のEnglish Garden(G5)があり、BBQなど皆集うことができるスペースがある。
第17代庭仕事中とEnglish Garden(G5)
English Garden(G5)に隣接しての旧田んぼ地。English Gardenと隣接している。
広い敷地で今は何も置かれていないため、焚き木を行うにはとてもいい感じ!
(氷見消防署へ直接、焚き木実施について確認済み)
暑い夏場、2024年初の試みでプールも設置して大好評。
2024年12月31日
代17代と18代?一緒に家族Campfireでのひととき
2024年夏 新たに臨時設置のプールを夏季限定で設営。
比較的簡易に設営・管理ができる優れもの。
暑い夏には、皆の人気者です。